こんにちは。倉橋歯科医院です。
この度、当院の倉橋務が、長年にわたり務めてまいりました人丸小学校の校医としての活動に対し、明石市教育委員会より感謝状をいただきました。
46年もの長きにわたり、人丸小学校の子供たちの歯の健康を見守ってこられた倉橋先生。学校歯科医としての検診、保健指導など、多岐にわたるご尽力に、心より敬意を表します。長きにわたり、子供たちの成長を 見守り、地域医療に貢献されてきた倉橋先生の功績は、私たち倉橋歯科医院の誇りです。
これまで46年間、明石市立人丸小学校の歯科校医として、おおよそ1万人の子供たちの口腔健康管理をしてきました。私自身も69年前、2,500人のマンモス校であった人丸小学校に入学し、6年間勉学に励みました。そして父親、子供たち、愛孫たちの母校でもあります。それだけに私にとって強い思い入れがある小学校です。
46年間の中で、特に印象的な出来事は
46年前、森本先生から引き継ぎ、その時でも生徒数は2,200人で健診が大変だった事を記憶しています。
38年前から長男、次男、長女を6年間健診してきました。現在、彼らは法人理事、院長、副院長、事務長として活躍してくれています。
30年~ スタッフと一緒に赴き、講演、ブラッシング指導を行い、時にはマンモスの顎骨を持参して、小学校のみなさんに興味を持ってもらう工夫もしました。
18年前、10年間活動していたネパール医療ボランティア(①)の手作りの劇を企画し、300人ほどの生徒を巻き込み、先生と共に体育館で行ったのは楽しく記憶しております。
4年前、東京オリンピック聖火ランナーとしてトーチを学校に持参し、子供、先生たちに聖火ランナーの体験をしてもらいました。特別支援学級の子供たちにトーチを持ってもらい、皆が笑顔になる姿(②)は印象的で微笑ましいものでした。
3年前「プロの職業を知る」との学校主催の行事に招かれ、歯科医師としての立場で、医療のチームワーク、診療の内容をお話ししました。
いつになっても子供たちと一緒になって楽しみながら、その度に元気を頂き、充実した校医経験をさせて頂きました。
46年間の最後の健診では3年生と1年生の愛孫の健診(③)をしました。息子、娘、愛孫、2代にわたって診ることができたのは、有り難く、楽しい思い出として残っています。45年間の校医人生、やりがいのある、思い出深い人丸小学校の校医を定年にて卒業しました。
これまで本当にありがとうございました。
明石市教育委員会からの感謝状は、長年の先生の熱意と努力の証であり、私たちも大変嬉しく思っております。これからも倉橋歯科医院は、地域の皆様の歯の健康を守るため、スタッフ一同努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします!