歯医者さんは治療するところ。だから痛くなかったら行かないし、行きたくない…そんな風に考えていませんか?当院はむし歯を治すために通う歯医者さんではありません。
むし歯にならないよう、お口を健康に保つための歯医者さんです。
予防歯科とは、むし歯になってから治療するのではなく「痛くなる前に予防する」という考え方です。そのためには、歯科医院でのプロフェッショナルケアと、自宅で行うセルフケアの両方が大切です。
セルフケアだけでは、歯垢や歯石を完全に取り除くことができません。歯科医院で、定期的にPMTCや口腔内診査などの検診を受け、むし歯や歯周病にならない健康な歯を維持していきましょう。
健康寿命とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことを言います。
毎日生活していく日々の中で、歯がボロボロで満足に食事ができない、歯がなかったり痛みがひどくてうまく人と話せない、笑うことができない……そんな生活にならないために、定期検診に通うことで歯のメンテナンスを行い、歯の健康を保ち、毎日イキイキと生活できるようにしましょう!
「定期的に検診に通うということは、その分お金がかかるのでは……」と思われがちですが、実は定期検診に通っている方が治療費を抑えることが出来ます。
上の図は「3か月に1回の定期検診に来られる方」と「歯が痛くなったり、腫れたりしてから通院する方」の治療費を比較した図です。80年間という長い年月の中で約3倍もの差(金額にして284万円)が出てしまいます。
定期検診で虫歯を予防するほうが金銭的負担を軽くすることができ、なおかつ歯を健康に保つことができます。
少し伸びてきた髪の毛を美容院で整えたり、疲れた肌をエステでお手入れする感覚で、3、4カ月に一度、気軽に歯のメンテナンスを行いませんか?
歯の汚れが落ちると、すっきりするだけではなく、歯もつややかに明るい色になりますよ。
定期検診の際には基本的に「予防歯科のプロ」である歯科衛生士(※)が施術にあたります。
※歯科衛生士とは?
歯科衛生士とは、口腔に関する高い知識・技術を持つことを認められた国家資格保有者のことです。歯医者ではメンテナンスを中心とした診療を行います。「全身の健康の入口」といわれるお口に対し、専門的な処置を行うことで皆様の健康をお守りする役割を担っています。