こんにちは、倉橋歯科医院です。
今月のブラックボードには「80%・30%」というちょっと気になる数字を取り上げています。
さて、この数字、一体何を表していると思いますか?
実はこれ、定期検診の受診率の違いなんです。
海外:約80%
日本:約30%
この数字を見て、驚かれた方も多いのではないでしょうか。
海外では、歯が痛くなる前に予防目的で歯科医院に通う習慣が広く根付いています。
一方で、日本では「痛くなってから受診する」という方がまだまだ多いのが現状です。
ですが、痛みを感じてからの治療では、すでに症状が進んでいることも少なくありません。
歯は一度削ったり抜いたりすると、元には戻りません。だからこそ「予防」がとても大切です。
当院では、2〜3ヶ月に一度の定期検診をおすすめしています。
歯のクリーニングや歯ぐきのチェックを行い、小さな変化に早く気づくことができれば、将来残せる歯の数も大きく変わってきます。
ぜひこの機会に、ご自身やご家族の定期検診について見直してみてくださいね。